もしいつの日か 僕を思い出すなら

V6に関する個人的備忘録*V6が大好きです…

自担をずっと好きでいる理由

 

hayatex.hatenablog.com

 

前々回、私がV6・剛くんを好きになるまでの記事を書きましたが、今回はなんで好きなんだろ?って常々思ってたことを書いてみることにしました*1

剛くんのことは好きですが、実際に付き合いたいタイプでも結婚したいタイプでもない。
それに、そういうこと言うか⁉︎ってことも言っちゃうし、アイドルとして「完璧」なわけではない。
でも、何故か好きなのです。なんだかんだ好きになって10年経ったし、これからもこの気持ちは変わらないなと自分でも感じています。

付き合いたいわけではないけれど、
剛くんは、こっちから一方的に追いかける存在であってほしいという勝手な願望はある。
たとえば…
1日の別れ際に「楽しかったよ。」って頭ぽんぽんされながら優しく微笑んでくれるんだけど、

「でも別に俺、お前のこと好きじゃないから。じゃあな。」って言われて捨てられたい。
私が抱くのはそんなイメージだ。


なぜ、彼のことが好きなのか?

というよりも、なぜ彼のことがずっと好きなのか?

 考えてふと出てきたひとつの答えは、
彼が持っている、彼から滲み出てくるせつなさ、さびしさ
でした。
特徴としてすでに指摘している方もいますが、これは、私が剛くんの好きなところ、ではなくて彼に惹かれるところなのかもしれない。そして、追いかける存在であってほしいという先ほどの理想と矛盾するかもしれない。
でも、放っておけない何かが彼にはある気がしてならない。

そこで、私が観た作品のなかで、このさびしさが表れているであろうベスト3を考えてみた。


3位
ランチの女王
警察に捕まって、手錠をかけられてパトカーに連れて行かされてるシーン。キッチンマカロニのみんなの優しさにふれて、涙ぐむ修史。

涙ぐみながらパトカーへ向かう後ろ姿がたまらんです…この修史という役は個人的にかなりお気に入りです。


2位
2009年カミコン*2
ソロ曲・You are my everythingでの表情。

確かに剛くんにはモテモテでいてほしいんだけど、こういう実らない恋を表す世界観をやらせたらピカイチなんだよぉーーーって強調したいです。
12ヶ月とかキミノカケラとか君がいない世界とかetc


1位
君を見上げて
瑛子の部屋で、章ニが想いを伝えるシーン。
「君の大きさに惹かれたんだ。」から「小さい人を抱きしめるより、大きな人に埋もれたい。抱きしめられたいんだ。」という一連の台詞。

身体から絞り出される台詞。ふっと息をふきかけたら、消えてしまいそうな儚い声。そして、瑛子を見上げる表情…!

いやぁ…たまらんです。

ちなみに、私は男性の身長が高かろうが低かろうが気にしない人ですが、通常背が低いことは男性ならば、コンプレックスになるわけで…
でも、森田剛には「背が低い=コンプレックス」という定式は成り立たないんじゃないかなぁ。それは、カミセンが全員160㎝代だし、トニセンも特別身長が高いわけじゃないからV6でみると他と比べて背が低いことはあまり目立たない、というのもあると思うのだけど…それを考慮しても、彼から出るオーラはコンプレックスのコの字もない。
しかし、この作品では背が低いということに向かい合わざるを得ないわけで
この時期はリアルタイムで応援していたわけじゃないから詳しいことはよくわからないけど、「あなたは気にしないかもしれないけど、この役を受けていいのか」というようなことを事務所の人が言った際、
剛くんはそれに対して、「役がきて嬉しかった。自分を必要としているならそれに応えたい」と確かそんなようなことを少クラで言っていた気がする*3
そんなこともあり、この作品は好きです。ただ、恥ずかしくてあまり観れないんですけどね笑


以上ランキングでしたが、演技以外のPVや写真でもこういうせつなさ、さびしさがあらわれているなぁと感じています。
それらに触れると、自分の心がぎゅーと締め付けられる。そして、放っておけないような、なにか守りたくなるような感情が生まれる。だからずっと好きなのかもしれないなぁ…

でも、最近雑誌とかみても、剛くんの表情が優しいんだよなー。特に6人でいるときは。
ほんと、優しいおじさんって感じで。もちろん、優しい剛くんも好きなんだけど、世間からの孤独感・疎外感を持っている、さびしさを漂わせている剛くんも好きなんだよなぁ。
んー、ちょっと変わってる趣味なのか…!?
多分、一目惚れしたとき(前々回の記事参照)もそういうものを身体から放ってる彼に惹かれたんだと思う。

顔も好き。踊りも好き。歌声も好き。でも、それとは違う何かがあるような気がして…ただかっこいいだけじゃない。ただかわいいだけじゃない。
それは、世界から隔絶したような、いや逆に隔絶されたような…

アイドルである限り本来はそういうことはプラスにはならないのかもしれない。万人受けする正統派ではない。それでも、私は剛くんが好きだ。

森田剛はステージ上で圧倒的なカリスマ性があって、こっちから一方的に追いかけていたい存在である反面、どことなく漂うさびしさがあり、逆に守ってあげたいという感情にさせる。
剛くんは、そんな矛盾のなかで生きている人間、それを体現している人間なのかな、とも思ったりもする。

以上、ただの独り言でした!
文字にしてみたら、自分のなかのモヤモヤが整理できて、わりとすっきりしました。しかし、言葉にするのは相変わらず難しい…

 

*1:V6について書く予定だったけど、いつの間にか剛くんのことを書いてしまっていた汗。次回こそは…!

*2:演技部門ではないですが、曲の世界を表現しているということで作品に入れてみました

*3:うる覚えなので正確ではなくて、すみません…